こんにちは!
ごうです。
今回は、仕入れ判断をする上でとても大切な要素である「素材」についてお話しさせていただきます。
素材については、仕入れ判断する上で大切な要素となります。
従って、今回は素材についての理解を深めて仕入れの幅を広げていってください。
目次[表示]
素材について
素材の代表的なところでいけば、コートの「カシミア」であったり、「ワニ革」を使ったバッグなどがあります。
これらの素材では、状態さえ良ければ、ノーブランドでも1万円を超えてきます。
その他にも「シルク」であったり、「牛革」「アンゴラ」なども素材としての価値は高いです。
これらに共通していることは、自然界の素材を使っているということです。
シルクは蚕の繭から作られていますし、牛革はそのまま牛の革です。
アンゴラについても同様にヤギの毛から作られています。
その中でも、希少性や人気度、品質によって値段は変わってしますが、植物や動物など自然の素材に関してはそれなりの価値があります。
価値に優劣をつけるなら
毛皮系
カシミヤ→アンゴラ→ウール→化学繊維
エキゾチックレザー
ワニ革→牛革→羊革→合皮
動物繊維系
シルク→レーヨン→化学繊維
大まかに分けるとこんな感じです。
他にもエキゾチックレザーでいえば、ダチョウ革のオーストリッチやゾウ革のエレファントレザーなどがありますので、きちんと選択タグなどを見て、リサーチするようにしてください。
但し、中には古くて洗濯タグがみえなくなってしまっていることもあるので、それぞれの見分け方について、僕の感覚を交えながら解説していきます。
【毛皮系】
毛皮系に関しては、ある程度は触った感じで見分けられますが、素人が触っただけでは見分けるのはなかなか難しいのが現状です。
簡単に言うとカシミヤとアンゴラに関してはとにかく柔らかいです。
逆にポリエステルなどの化学繊維はカシミヤやアンゴラに比べると硬くて若干ベタついている(※感じがします。
※実際にベタついてるわけではありません。
これに関しては触ってみれば一目瞭然なので、一度触れば僕が言っていることを理解していただけると思います。
そして、これはよく間違われるんですが、選択タグに記載されているウールと毛を同じものだと勘違いしてる人が多いですが、厳密に言えば違います。
ウールは羊の毛のことで、毛とは動物繊維のこと全てを指すため、カシミヤ100%でも毛と表記すること自体に問題はありません。
従って、洗濯タグに毛100%と記載しているからといって、タイトルにウール 100%と記載することは厳密に言えば違います。
毛は、どの動物の毛を使っているか分かりませんからね。
これは僕が経験したことなのですが、洗濯タグには毛100%と記載せれていたのですが、タイトルにウール100%と記載していました。
すると、あるお客さんから「タグには毛と記載されてますが、本当にウール100%なんですか?証拠お願いします」またいなコメントをいただきました。
それ以来、僕は変に突っ込まれそうなことを書くのをやめました。
このようなお客さんはかなりまれですが、いないわけではないます。
皆さんも面倒なことをしたくないのであれば、真っ当に記載することをおすすめします。
【エキゾチックレザー】
エキゾチックレザーに関しては、かなり分かりやすいと思います。
そもそもクロコダイルやオーストリッチ、エレファントレザーなど、見た目で判断できるものも多いです。
しかし、牛革や羊革、合皮に関してはなかなか初心者の方には見分けが付かないと思います。
参考程度に触った感触で言えば、牛革は比較的硬くて、羊革は柔らかい感じとなっております。
これも一度触っていただければ「なるほど!」となると思いますので、仕入れなくてもいいので、店舗へ行った際に実際に触って確認してみてください。
また、合皮とエキゾチックレザーに関しても触っていくうちに分かるようになると思いますが、一応見分けるポイントがあるので、ご紹介させていただきます。
見分けるポイントは
毛穴があるかどうか
爪で押した時に的に戻るかどうか
の2つです。
毛穴に関して、目を凝らして見たらエキゾチックレザーの方はポツポツと穴が空いていますが、合皮の方は空いてません。
また、爪で押した時にエキゾチックレザーの方は直ぐにもどるのですが、合皮の方は跡が残ったままになっています。
この2点を抑えていれば、エキゾチックレザーか合皮かは見分けられると思います。
後は、実際に触りながら覚えていっていただけたらと思います。
【繊維系】
こちらも初心者の方からしたら凄く分かりづらいと思いますが、基本的にシルクは軽くて柔らかいのが特徴で、反対にポリエステルなどの化学繊維はシルクなどに比べると硬さを感じてしまいます。
以上がそれぞれの素材を見分けるポイントですが、基本的にはタグに記載してあるので、問題はないのですが、古くて確認できないものは、触った感じから判断するようにしていきましょう。
まとめ
今回は、素材について記事をまとめさせていただきましたが、素材というのは大切な付加価値となります。
素材次第で仕入れ判断が変わってきますので、きちんと素材を確認して、リサーチする様にしてください。
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