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【アパレル物販】付加価値の考え方

こんにちは!
ごうです。



今回は、「付加価値」についてお話しさせていただきます。



1.付加価値とは





付加価値を簡単に説明すると「ブランド以外の価値」のことです。



具体的にいうと

・素材
・年代物
・生産国
・サイズ
・コラボ
・有名人着用

などがあり、上げ出したらキリがないです。



尚、「素材」については既に別記事にて公開しているので、そちらを参考にしてください。



「年代物」についても今後別記事にて詳しく解説させていただきますので、今回は説明を省かせていただきます。



それでは、それぞれの付加価値について解説させていただきます。



2.生産国





生産国つまり、作られた地域や国によって全く同じ商品でも値段が変わることがあります。



わかりやすいところで言えば、アロハシャツは「ハワイ製」だと反応が良くなり、中国製などと比較して高値になる傾向があります。



もちろん、ブランドやデザインによって変わってはきますが、同じブランド、デザインだった場合どちらの方が価値があるのか?という視点で考えてください。



その他にもカーハートなら「USA製」の商品に高値がつく傾向にあります。



また、ヨーロッパ圏の「イタリア」「フランス」などの商品も比較的反応が良くなります。



逆に中国などのアジア系の生産国はほとんど付加価値になることはないです。



また、レディースに関して言えば日本製の商品というのは比較的反応が良くなる傾向にあります。



付加価値になる生産国であった場合、きちんとタイトルに記載するようにしてください。



3.サイズ





サイズについても付加価値になることがあります。



代表的なところでいくと、「XL以上」の大きなサイズの服というのは数が少ないというのもあるのですが、流行りのダボっと着る方に需要があります。



タイトルには「BIGサイズ」や「大きめ」などのキーワードをきちんと盛り込んでおきましょう 。



逆にSやXSサイズに関しては、反応がかなり落ちてしまいますので、きちんとサイズを確認してから購入する様にしてください。



また、余談なのですがレディース商品では「Lサイズ」の商品の反応が高くなる傾向にあります。



理由は、レディースは基本的にMとSサイズの商品がメインで製造されて、それ以上の商品は「フリーサイズ」となってしまうんですよね。



つまり、Lサイズというのは流通量が少ないため、反応が良くなります。



何度も言いますが、サイズによって値段は変わってくるため、必ず確認するようにしてください



4.コラボ





コラボ商品というのも付加価値になります。



例えば、「ブランド×ブランド」であったり、「ブランド×キャラクター」などなどです。



ブランドとのコラボ品に関しては、そもそも2つのブランドの利益が上乗せされてるので、新品価格も通常より高い傾向にあります。



つまり、普段3,000円で販売しているブランドと2,000円で販売しているブランドがコラボしたら5,000円で販売されるというイメージです。



これはあくまでイメージなので全てがこうなるわけではないですが、シンプルに2つのブランド価値が合わさっているので、高くなるのはある意味当たり前のことなんですよね。



後は、そのコラボに対してどれくらいの価値があるかでも変わってきます。



その他にはキャラクターとのコラボ商品もあります。



良くやっているのが、「UNIQLO×Disney」ですね。



こういった商品も意外と店舗で安く落ちていて、メルカリで販売したら利益が取れるというものもあるため、きちんとリサーチをしていきましょう。



5.有名人着用





次に芸能人着用について説明させていただきますが、この芸能人着用はかなり強力な付加価値となります。



有名なところでいけば、「木村拓哉」「菅田将暉」ですね。



キムタクが着てるから着てないからだけで、倍以上の値段がつくことがあります。



今回の有名人が着用して価値がつく商品に対しては、着用者の認知度や人気度に比例をするので、そこも含めてリサーチするようにしてください。



芸能人の名前はかなりパワーワードになるので、もし芸能人が着用しているのならきちんと記載してあげましょう。



ただし、いくらキーワードが強いからといって「木村拓哉風」などといったように実際には着てもいないのに芸能人の名前を記載してしまうことは避けましょう。



最悪、垢BANになってしまう可能性があります。



6.その他の付加価値





付加価値については、アイテム特有のものもあるので、今回は少しだけ紹介させていただきます。



例えば、アロハシャツで言えば、先程紹介したハワイ製はもちろんですが、ボタンがプラスチックではなく、ココナラボタンやシェル(貝)のボタンなど、自然界のものを使用したものは付加価値になり得ます。



その他にもコートで言えばライナーと呼ばれるアウターの内側に付いている取り外し可能な裏地がついていることで、値段が一気に上がることもあります。



更には、特にハイブランド品について言えることなんですが、箱などの付属品が付いていればより高値で販売することも可能です。



特に箱に関してはかなりの付加価値になるので、店舗で仕入れる際はきちんと箱の有無も確認しておきましょう。



7.まとめ





いかがでしたでしょうか?



付加価値というのはアパレル物販をやる上でかなり大切な要素になってきます。



仕入れをする際はきちんと付加価値の有無を確認して仕入れを行うようにしてください。



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